新年度を迎え、中学生として新たな気持ちでスタートを切っていこうと考えている生徒さんにとって、中学校の正門は未知の世界へのゲートをくぐるようなもの。
きっと、最初は楽しいことよりも、不安なことの方が多いかも知れません。
地域にもよりますが、複数の小学校から生徒が集まるケースもあり、小学校以上に様々なタイプの人が集結しているはずです。
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中学生によくいるタイプって?
- リーダーシップが取れる子
- 一人で黙々と何かに取り組みたい子
- 不安で落ち着かない子
中学1年生の最初の時期に大切なこと。
それは、自分と合う先生や友達を見つけることです。
全ての先生や同級生と仲良くする必要はありません。
むしろ、一般的にそんなことは誰も出来ないのですから、無理は禁物です。
授業・部活・生徒会・課外活動などに対し、「積極的に参加しないと!」などと考える必要はありません。
むしろ、4月中は自分に合った場所や活動を見極めることに集中しましょう。
小学校でイジメを経験した人が取るべき行動
小学校の頃にイジメを経験した人は、特に慎重な行動を取るべきです。
疲れますが、しばらくは気を張って隙を作らないことです。
授業中は集中力を切らさず、「周りの意見に惑わされないように」との意識を持ってください。
初めの1ヶ月でそれぞれの生徒のポジションが決まってしまうので、当たり障りのない位置どりに身を置きましょう。
もし、イジメの兆しがありそうなちょっかい出してきた相手には、聞こえない振りで受け流してしまうことも大事なポイントです。
大抵の場合、意地悪な人は相手の反応を見て楽しんでいるだけです。
自分の得意な科目やジャンルを見つけて、ベストを尽くしてその分野でトップ狙ってください。
また、それを認めてくれる先生も見つけましょう。
集中して探せば、必ず一つや一人は見つかるはず。
過去の状況を変えるには、初めの一歩で生まれ変わるつもりで新しい環境に臨みましょう。